こんにちは!
パーソナルジムShinの飯島です。
先日、ダイエットサポートを検討している方から相談を受けました。いま抱えている悩みは「痩せたい気持ちはあるけど節制をずっと継続できる自信がない・・・」というものです。
私は基本的に継続できなければダイエットは成功しないと考えているタイプですが、今回は少し違和感を感じたので詳しく掘り下げてみました。
どんな違和感かと言いますと、
- 節制はずっと継続しないといけない
- 途中で不摂生をしたらこれまでの努力が無駄になる
- ずっと我慢をする
こんな認識があるのではないか?というものです。
ダイエットはシンプルな考えでOK
私の考える継続とは「摂取カロリーよりも消費カロリーが上回る生活習慣」です。
たとえ、単発で不摂生があってオーバーカロリーになったとしても翌日以降で調整すれば問題なし、一週間もしくは1ヶ月という長めのスパンで考えます。
なぜなら、ずっと節制を継続するのはほぼ不可能だからです。私でもできません。
それなら日々の体重の推移を把握したり、不摂生後に体重が戻るまでの過程を理解することができればストレスを軽減できるので継続しやすいよね?
というのが私のダイエット理論です。
ただ、先ほどの相談者のような「節制をずっとしないといけない」という固定観念に囚われている方は非常に多いです。
ダイエットカウンセリング一部を紹介
そこで以下のような質問をしました。
私「もしかしてダイエットサポート=○イザップみたいな糖質・脂質を一気にカットする方法をイメージしてませんか?」
相談者「はい・・・そうです。」
私「やっぱりそうですよね。ダイエットサポートはハードなイメージがあると思います」
相談者「普段は自炊とか苦手なのでお惣菜とかがメインでだったので、ダイエットサポートを受けたら食事を作るのが大変だなと思ってました」
私「もちろん自炊が理想ですが私のサポートではコンビニ中心でもダイエット成功した事例もありますし、週に2回菓子パンを食べても成功した事例もあります。なので、自炊が苦手なら違う対策を考えればOKです。」
相談者「え!?そうなんですか?」
私「おそらくインスタとかYouTubeの影響だと思いますが、あの人たちは体型作りが仕事みたいなものなんです。一般のダイエットに落とし込むときは全部をマネしなくていいです」
相談者「毎日ささみとかブロッコリーとかMCTオイルとか無理だな〜と思ってました!」
私「それだと確実にサポート終了後はリバウンドすると思います。一般的なパーソナルジムは短期間でどれだけ痩せさせるか?という視点なので無理させます。サポートを受ける側も短期間なら・・・と頑張りますが、無理すればするほどリバウンドへまっしぐらです」
相談者「私もそう思ってました。なのでサポートを受けるか迷ってたんです」
私「リバウンドしたらもったいなので、私はサポート期間中にあえて不摂生を入れてもらったりしてます。何をどれだけ食べたら体重がどういう推移をしていくのか?元に戻るまでどれくらいかかるのか?こういったものがわかればサポート終了後も自分でコントロールしやすいですし、余計なストレスも減りますよね?」
相談者「そうですね!節制以外の引き出しがないと不安です」
私「そこなんです。正直、私は元プロボクサーなので短期で激変させる減量ノウハウはあります。ただ、それは試合があるから頑張れるのであって、一般生活に取り入れるのは苦痛が大きすぎます。サポート期間中は3~5キロくらいの減り幅でも、サポート終了後に少しずつ体重が落ちていくルーティンを作ることが一番大事だと考えています」
こんな感じでカウンセリングが進んでいきました。
おそらく「わかる〜!」という場面がいくつかあったはずです。
ダイエットは何のためにする??
ダイエットは
目的:痩せること
手段:節制
というイメージです。
しかし、多くの方は
目的:節制
手段:我慢
こんな感じになっていて「あれ!?痩せるのが目的じゃないの?」という、方向性がズレている場面によく出くわします。
本来の目的である痩せることが実現できれば節制・我慢は少ない方がいいですよね?
もちろん、体質・目標に応じて節制レベルというのは個人差が大きくなります。
大きく体重を減らしたいのであれば節制レベルを高める必要がありますが、「毎日節制」「常に我慢」が“目的”ではありません。
極端な話ジャンクフードを食べてもアンダーカロリーを実現すれば痩せていきます。
実際、いま私がサポートしている方は週に1回はマクドナルドに行ってます。体重の減り方は緩やかではありますが苦痛も少なく痩せていっています。
目的と手段を間違えないようにしましょう!
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今の時代、SNSなどでダイエット情報が溢れています。 これだけ情報があるのにダイエットで失敗する人がかなり多いです
なぜかと言いますと、「自分に必要な取り組み」「優先順位」
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