体重が落ちにくい人がやるべき食事改善法

こんにちは!

パーソナルジムShinの飯島です。

今回は痩せにくい方がやるべき食事改善方法について解説していきます。

「頑張っているのに体重が落ちない・・・」

「食事量が多くないのに痩せない・・・」

こんな悩みを抱えている方はぜひ最後まで読んでください!

同じ取り組みでも個人差が出る

これまでたくさんの方のダイエットサポートをしてきましたが、体重の落ちやすさというのは個人差が非常に大きいです。

たとえ同じような食事量であっても、変化が出るまでの期間に差が出る場面を何度も見てきました。

痩せにくい人の体質とは?

まず知っておくべきことは「栄養素の吸収力」というものです。

○栄養素の吸収力が強い

筋肉が付きやすい反面、太りやすい

○栄養素の吸力が弱い

筋肉がつきにくく、痩せやすい

ざっくりとこのようなイメージを持ってもらえればと思います。

痩せやすい人は一定のラインまで吸収すると、それ以上は栄養素を外に排出してしまいます。デメリットとしては筋肉が付きにくいという一面があります。

逆に栄養素の吸収力が強い場合、筋肉が付きやすいのが特徴です。また、正しい食事改善をしないと筋肉が減りやすい状態になりますが、食事制限をしても筋肉が落ちにくい一面もあります。

どの体質がいいというのはなく、必ずメリット・デメリットがあることを知っておいてください。

食事制限を一定期間継続する重要性

私がいつも行う食事指導は、無理な我慢を極力減らすために節制と不摂生のバランスを考えた内容にしています。

例えば、一週間のうち好きなものを食べる機会を2〜3回前後作ったりします。ストレスを溜めすぎることで継続できない状態になることを防ぐためです。

このように、合間に不摂生をしながらでも徐々にですが痩せる人は多いです。ただ、中には少しの不摂生によってすぐに体重がリバウンドしてしまう方もいいます。

この場合、一定期間は多少無理してでも食事の全体量を減らさないと体重が落ちていかない可能性が高いです。

「ちょっとだけ」も避けるべき

先ほども書いた通り、栄養素の吸収力が強い人はリバウンドしやすいです。

実は、体重が落ちていく過程というのはさらに吸収力が高まります。なぜかといいますと、カラダというのは元の体重を維持しようとする性質があります。

脳がベースの体重に戻そうとして空腹感をさらに強く発信し、体内に入ってきた栄養素をより吸収しようとするのです。

要は、カラダの危険察知能力です。

そのため、体重が増えたり減ったりを繰り返してしまう場合、ちょっとした不摂生も避けないといけません。

「ちょっとだけだから・・・」という理由でお菓子などを食べてしまうとリバウンドしやすくなります。

体重が落ち始めてからもしばらくは継続

「頑張る必要性はわかったけど、どこまで頑張り続ければいいのか?」の疑問が出てくると思います。

この場合、大まかな目安として「体重の変動」をチェックすべきです。

まずは朝起きてすぐの体重・夜の就寝直前の体重の計測を徹底しましょう。

朝と夜の体重差が1,5キロ以上ならば問題ありです。食事量が多い可能性が高いです朝晩の体重差が1キロ以内に安定することを目標にしましょう。

朝晩の体重差が少ないけど痩せない場合

この場合、少し食べ過ぎたときなどの体重を目安にすべきです。食事量が多くなってしまった翌日以降、「思ったよりリバウンドしていない!」という状態になれば、体重が安定してきた目安になります。

逆に、まだ食事量によって体重の変動が大きい場合、リバウンドしやすい状態なので注意しましよう。

「痩せにくい」はあるけれど「痩せない」はない

私のダイエットサポートとしてはなるべく食事量を減らさず、ストレスを溜めない改善方法を提案させていただいています。ただ、この方針では結果を出せない体質的の方もいます。

その場合、サポート初期から食事量を減らす指導をすることもあります。

割合的には「食事量」ではなく「食事の質」の改善で痩せていくことが多いですが、中にはある程度我慢をしてもらわないと痩せない方には細かい部分まで節制をしてもらうケースもあります。

ただ、ここで勘違いして欲しくないのは。たとえ体重の変化が出にくかったとしても、体質に合った適切な対策をすれば問題なくカラダは変えられるということです。これは断言できます。

ダイエットに取り組んでいても上手く結果が出せない方は、いろいろと試行錯誤をしていく必要があるのでぜひ今回の記事を参考にしてみてください!