【ダイエット】食事量が少ないのに痩せない人の特徴

こんにちは!

パーソナルジムShinの飯島です。

今回は普段の食事量がそこまで多くないのに、痩せにくい人の特徴について解説していきます。

ダイエットで悩んでいる方の大半は食事量が多かったり、高カロリーの食事が多いことがほとんどです。

ただ、一定の割合で食事量が少なくても痩せにくい人もいます。食事量が少ないにもかかわらず痩せにくい場合、どのようにしたらいいのでしょうか?

答えは非常に簡単です。

以下で確認していきましょう。

足りないものは「筋肉量」

今よりも痩せようとするとき、余分な体脂肪を燃焼することは必須です。

このとき、筋肉が少ないと燃焼効果は落ちます。骨というのは自力で動くことはできません。カラダを動かすのは全て筋肉です。そのため、筋肉というのは常にエネルギーを必要とします。

しかし、脂肪というのは自力で動かないためエネルギーを消費することはありません。

ベースの筋肉量が多ければ多いほど脂肪燃焼する力が高い状態になりますが、その反面、筋肉量が少なければダイエットに取り組んでも効果は出にくいです。

ダイエットにおいて筋肉量が少なければ、たとえ努力をしても効果として現れにくくなってしまいます。

絶対にやってはいけないこと

どうしてもダイエットというと「食事を減らす」というイメージがあると思います。これは間違いではありません。

もちろん、余分なカロリーはカットした方がいいです。ただ、筋肉量が少ないことによって代謝機能が低下している方は安易に食事量を減らしてはいけません。

取り組み内容によってはさらに筋肉量が少なくなる危険性がありますし、体調面でも悪影響が出ます。

「食事量を減らしているのに痩せない・・・だからもっと減らそう」ではなく、「どうしたら筋肉をさらに付けることができるか?」という考えにした方がいいです。

筋肉量が減っている可能性が高い人

まず出産されている方は筋肉量がかなり落ちていると考えていいです。妊娠後期はおなかが重くて動ける範囲が狭くなるため、想像以上に筋肉が落ちてしまいます。

また、食事量が増えていないのに体重がジワジワ増えてきてしまっている方も筋肉量が少なくなっていいると考えていいです。

代謝機能が下がる=筋肉量が減っている

という状態の可能性が高いからです。

筋肉を付けるために意識すべきこと

当たり前ですが、まず取り組むべきものは運動です。

これは誰でもわかると思いますが、メニューの構成が重要になります。

例えば、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動は筋肉を付けることに向きません。有酸素運動では脂肪燃焼効果は高まりますが、筋肉を増やすという視点では負荷が弱すぎます。

では、どのような運動がいいのかと言いますと、スクワット・腹筋やダンベルなどを使ったエクササイズです。このように負荷をかけた運動をすることで筋肉量が増えやすくなります。

「有酸素運動をしない方がいい」というわけではなく、筋肉量を増やしにくいという理由なので、日によって有酸素運動を取り入れることはもちろんいいと思います。

ただ、痩せにくい理由が筋肉量が少ないというものであれば、有酸素運動は最優先にしなくていいという話です。

ダイエットではタンパク質の摂取も重要

筋肉を付けたい場合、エクササイズも重要ですが食事も同じくらい重要な要素になります。

最も必要な栄養素はタンパク質になりますが、実は女性の大半は不足しています。

意識して摂取しなければ不足してしまいがちな栄養素なので、痩せにくいと感じている方は接触的に摂取する必要があります。

効率的にタンパク質を摂取できる食材

・肉類

・魚

・大豆

・たまご

簡単に摂取できるのは上記のものです。

肉類を選ぶときに注意すべきポイントは脂身の少ない部位にすることです。豚バラやサーロインなどは高カロリーなので控えましょう。

一日のなかで肉もしくは魚を150g〜200g、その他にたまごや納豆なんかも合わせると十分なタンパク質を摂取できます。

無理に一回で食べる必要はないので、一日トータルで意識してみてください。

筋肉を付けるのは結構大変な作業です。

時間もかかりますが根気よく継続して頑張っていきましょう!