こんにちは!
パーソナルジムShinの飯島です。
今回はなぜ、体重を細かくチェックすべきか?という理由について解説していきます。
よく、ダイエットでは記録が大事だという情報が多いですが、
「ダイエットは記録することが大事」
「記録すれば食べ過ぎ抑制につながる」
「モチベーションの維持に役立つ」
このようなものをよく見かけます。
もちろん正しいと思いますが、抽象的すぎるので、深く掘り下げていきます。
なぜ、細かく記録すべきなのか?を理解できると継続するモチベーションに繋がるので、ぜひ参考にしてください!
「状況別の体重差」をチェックすべき
ダイエット中は次の5つの変化を把握できるようにしましょう。
- 朝晩の体重差
- 食前・食後の体重
- 食べ過ぎからリカバリーするまでの期間
- 睡眠時間による体重減少レベル
- 麺類・丼ものを食べたときの体重増加幅
順に確認していきましょう。
①朝晩の体重差
これは就寝直前に計測、起床直後に計測というように条件を揃えることが重要です。
一般的には400〜700gほど体重が減っていることが多いです。
一段レベルを上げた見方をするならば、前日の食事内容などで体重の落ち幅に違いがあるかをチェックしてみましょう。
②食前・食後の体重
これは摂取する水分量によっても大きく変わります。
ダイエットサポートをしていると、「体重がすぐ増えてしまうんです」という方は体重測定のタイミングが不規則であることが多いです。
空腹時の体重が少ないときを基準にしてしまい、食後に体重を計測したときに「やばい!太った」と焦ってしまうパターンをよくみてきました。
③食べ過ぎからリカバリーするまでの期間
誰だって食べ過ぎしまうことはあります。ただ、そこで重要なのはズルズルとリバウンドしないことです。
不摂生してしまっても、そのあと節制モードにしたら何日で体重が元に戻るのか?ということを記録してみましょう。
意外と数日で戻りますので、「リバウンドした・・・」と慌てることでもないことが大半です。
④睡眠時間による体重減少レベル
①の朝晩の体重差と連動する内容ですが、睡眠不足になると体重が落ちにくくなる人が多いです。
実は、寝ている間も代謝活動が行われています。
さらに睡眠中は内臓の回復をしている時間でもあるので、睡眠時間が足りないと老廃物を出す機能が低下して「むくみ」「便秘」などを引き起こして体重停滞につながります。
食事内容がそこまで変わっていないのに体重変動が大きい場合には睡眠時間もチェックしてみましょう。
⑤麺類・丼ものを食べたときの体重増加幅
ダイエット=炭水化物はNG
こんなイメージありますよね?
間違いではないですが、大事なのは「量」のコントロール。ゼロにする必要はありません。
ただ、麺類や丼ものは物理的な量を多く摂取しやすいです。
そのため、目先の体重が増えやすい傾向にあります。
もし、麺類や丼もので体重が増えやすい傾向であれば、2週に1回ほどに減らすなど頻度の調整をしていきましょう。
いかがでしょうか?
全部やるのは面倒ですよね?
いきなり習慣を一気に変えるのは難しいので、①〜⑤どれか一つでもいいのでやってみてください。
ダイエットは体重・カロリーなど数字のゲームです。(とはいっても足し算・引き算だけです)
数字を追っていくのに感覚を頼りにやると失敗します。
他人の成功例を参考にするのはいいことです。
ただ、表面的な情報だけでなく「自分のカラダはどうなるのか?」というデータが最も重要です。
こういったことから、少しずつでいいので自分のカラダを把握できるようにしていきましょう。
ここから逃げていると、いつまでもSNS上で溢れている耳障りのいい情報に振り回されるだけですよ!
実は、上記の数値を把握できていると、ダイエット中のメンタルが安定します。
ダイエット失敗の王道パターンとして
- 体重が停滞
↓
- 我慢の限界
↓
- ドカ食い
↓
- リバウンド
↓
- やる気なくなる
この流れが大半です。
原因としては「わからないことによる不安」です。
- 朝起きたときには500g体重が落ちている
- どういったときに体重が落ちるのか?
- 一時的に体重が増えても○日で戻る
このような変化を把握できていると、不安は軽減されます。ぜひ参考にしてみてください!
藤沢市湘南台でパーソナルトレーニングジムをお探しの方へ
今の時代、SNSなどでダイエット情報が溢れています。 これだけ情報があるのにダイエットで失敗する人がかなり多いです
なぜかと言いますと、「自分に必要な取り組み」「優先順位」
もし、
藤沢市湘南台のパーソナルジムShinでは、