こんにちは!
パーソナルジムShinの飯島です。
今回のテーマは「思考」です。
ちょっとざっくりした表現にはなってしまいますが、私はダイエットに限らず仕事も含めて全て思考が重要だと考えています。
なぜなら思考の結果が言葉に出るし、行動にも現れるから。
行動=思考の結果
習慣=小さな行動の積み重ね
こんなイメージです。
ダイエットであろうと仕事であろうと小さな積み重ねの結果が大きな成果につながります。
「一撃必殺の大技」を探す思考は例外なく成果は出ません。仮に出たとしても一過性のものに過ぎません。
「落とし込む」ことの大変さ
「頭ではわかっている!」というのは誰でもありますよね?
継続が大事なのはわかっている。でもできない。
私もよくわかります。
習慣にするには意外とエネルギーを使いますよね?
ダイエットで「○○を試してみよう!」と思っても、いつのまにかやめてしまっている経験はあると思います。
そこで「自分に甘いから・・・」となる必要はありません。
原因は思考です。
ダイエットで挫折する原因は「設計ミス」
これまで多くの方をサポートさせていただいてきたことで、ダイエットで失敗してしまう原因はある程度パターン化していることがわかっています。
例えば、ダイエットで上手くいかない方は
- 短期間で体重を大きく落としたい
→目先の体重に一喜一憂 - ダイエット=我慢だと思っている
→不必要にストレスを溜め込んでしまう - 不摂生=これまでの努力が無駄になる思考
→「もういいや」となってしまう
上記3つのどれかは、ほぼ例外なく該当します。
要は、「思考」の部分です。
一定期間、マニュアルに当てはめて、モチベーションを高めるよう尻を叩けば誰でも体重は落ちます(短期的な視点)。
しかし、サポート終了後に自分で習慣を維持するのは難易度が高い。
なぜかと言いますと、先の3つの思考が影響するからです。
ダイエットは長期的な視点でプランを組むのがいいですが、短期間で痩せたい思考が強いと目先の行動にバラつきが出ます。
節制と息抜きを上手くバランスを保ちながら進めていくことが重要なポイントです。

結婚式があったりなど、何か「期限」がないと高いモチベーションは維持するのは難しいので、一般的なダイエットでは「無理をしないでできるルーティンの構築」が何よりも大切なことです。
ゆっくりであっても目標に進んで行かない設計になってしまう原因に「思考」があるため、
- どこまで痩せたいか?
- どこまで頑張れるか?
を決めた上で具体的な目標を立てていくべきです。
「どこまで痩せたいか?」だけを基準にしてしまうから設計ミスが起きます。
思考の土台は「知識」
ここまで思考の重要性を書いてきましたが、土台は必要です。
いきなり「思考が重要だ!」と言われてもピンときませんよね?
そこで、最低限の知識を頭に入れておかなくてはいけません。
栄養学・医学的知識までいかなくて全然問題ないです。
まず必要な知識としては
- 炭水化物を全てカットするのはよくない
- 食事の時間帯より1日トータルの摂取量を意識すべき
- 短期間で変化した場合、水分の影響が大きい
- 脂肪1キロ減らすのに−7,200カロリー
- 30分ウォーキングで消費できるのは100カロリー前後
- 摂取カロリーを消費が上回れば痩せていく→当たり前だけど最重要
まずはこの程度でOKです。
初期設計に入れておくべき「思考」
ダイエットを進める上でメンタルの保ち方は重要ですが、そこは体重推移の考え方である程度クリアできる部分ではあります。
体重の変動を
- 1日単位
- 1週間単位
- 1ヶ月単位
これら3つの視点でチェックしていくことが大切です。
1ヶ月後に−300〜500グラムでも落ちていれば順調くらいのイメージがいいでしょう。
単純計算で年間5キロ前後痩せる形になります。
そうなると、1週間で−100グラムでOKになります。
気持ち的にラクになりませんか?
ストイックにする意識も大事ではありますが、自分で自分を追い詰めない思考も重要です。
ぜひ、今回の記事を参考にしてみてください!
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