こんまりさんの片付け理論をダイエットに転用する

こんにちは!

パーソナルジムShinの飯島です。

今回はダイエットに対する考え方についてお話ししていきます。

一般的にダイエット情報というのは「〜で痩せた!」「〜が効果的!」というようなものが大半です。

もちろん、栄養やエクササイズ効率の視点は重要です。

ただ、その前段階の「なぜ、痩せたいのか?」を明確にすることが、さらに重要ではないのかな?と考えています。

なぜかというと、目的がブレると継続できないから。

ダイエットにおいて「継続性」は命ですが、土台となる目的がグラグラだと「何のために頑張ってるのか?」がわからなくなり、結果として「もういいや」と諦めてしまう流れになります。

そこで今回は片付けで有名な「こんまり」さんの理論を軸にダイエットに転換してみました。

実は、日本より世界での知名度の方が高い方です。

一見すると片付けとダイエットと関係ないように見えますが、共通点はかなり多いです。

“ときめく”ものを残す

片付けをするときに「ときめく物」以外は捨てるというやり方がこんまりさんの理論として有名です。

これは機能面だけで捨てる物を選ばず、感情的な面を重視していると言えます。

「使うのか?使わないのか?」という視点で断捨離すると、また時間が経過すると物で溢れてしまう方が大半のようなんですね。

これをダイエットに応用すると「本当に食べたい物」を残すというやり方になります。

その際、「食べたい物が高カロリーだったらどうするの?」と思いますよね?

実は私のダイエットサポートは高カロリーであっても量をコントロールすることを条件にOKを出しています。

先ほどの理論と同じで、低カロリーの食材で固める「正解」を突きつけたところで継続できないからです。

サポート期間中は頑張れるかもしれませんが、終了後はリバウンドするのが目に見えている。

だから「何を食べたいか?」を考えてもらうんですね。

ダイエットは引き算だけではなく足し算の思考も合わせる必要があります。

だから私はサポートで「100点は目指さないでいいです。安定して60〜80点を継続した方が結果的に痩せます」と伝えています。

「本当に食べたいもの」は意外と少ない

ダイエットを進めていくと、当然ですが制限は出ます。

その中で好きな物を食べるとなると結構真剣になる方が多いです。

そこで皆さん気付くのが「食べなくてもいい」物が多く、「本当に食べたい」というものが少ないことです。

要は、なんとなく習慣で食べているものが多かったということ。

もちろん、食べたい物を一つに絞るという話ではないのですが、

「甘い物を食べたいときがある」

「ラーメン食べたいときがある」

「焼肉に行きたいこともある」

というように、日によってもしくは時間帯によって欲する物が変わったりします。

これくらいまで明確になればかなりいいです。

なぜなら、欲するのがわかっていればそこに合わせて解放するポイントを作ればいいからです。

当たり前ですが毎回制限なしに解放すればダイエットは失敗します。

ただ、「抜きどころ」を理解できればストレスを最小限にできる。

この思考で取り組めば、「そこまで食べたい物ではないけど食べていた」というものが出てきます。

こんまりさん風に言えば「ときめかないもの」ですね。

ダイエットではこれを優先してカットしていくのがいいと私は考えています。

短期間で激変させる「正解」は知識をかじったレベルのトレーナーでも知ってます。

大事なのは目標達成したあとのカラダをキープすること。

ボクシングなどの体重スポーツや結婚式などのようなイベントがない限り、“瞬間最大風速”を重視しても意味がありません。

テクニック・表面的なノウハウばかり追うと理想の体型にはなれない

私の仕事はサポート中に自分のカラダを把握してもらうことはもちろん、感情的な面もチェックします。

「どうしたら継続しやすいか?」ということにフォーカスして、サポート終了後を視野に入れたルーティンを確立してもらうことを大事にしています。

少し付け足すと

・ルーティン確立

・不摂生後のリカバリー方法

結局、高カロリーだろうがジャンクだろうが好きな物を食べられないと心が苦しくなる。

「食」は幸福度を図る上でもかなり上位にくると思います。

だからこそ、できるだけ好きなものを残すという思考が重要。

もし、「食べたい物がたくさんある。量も多くしないと満足できない。でもあと10キロ以上痩せたい!」というのは正直、難しい可能性が高いです。

そこまで食べることが人生において比率が大きければ、思い切って体型を度外視して「食べる楽しみ」を追求した方が幸福度が高いはず。

なので、視点を広く持って「ダイエットをどこまで頑張れるか?」」という許容範囲を決めておくのも重要だったりします。

そうでないといつまでたっても不満は解消されません。

好きな物を残しつつ痩せていくのは時間はかかりますが、長期的な視点で見ると大切なスキルです。

ただ、これを達成するには幅広い知識が必要なので、本気で結果を出したい方はダイエットサポートの初回体験でご相談ください!

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今の時代、SNSなどでダイエット情報が溢れています。 これだけ情報があるのにダイエットで失敗する人がかなり多いです

なぜかと言いますと、「自分に必要な取り組み」「優先順位」などを決めるのは専門知識が必要だからです。

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