ダイエット中の麺類は危険?麺類の太りにくい食べ方を解説

こんにちは!パーソナルジムShinの飯島です。

いきなりですが、麺類好きですか?ラーメンやパスタなどが好きな方は多いと思います。ちなみに私は好きです。

ただ、ダイエット中の麺類は要注意です。

これまで多くのダイエットサポートをさせていただいていますが、データを細かくチェックしているとある傾向があります。それは、麺類を食べたあとは体重が増えやすいということです。

データとしてかなり興味深いものだったので、今回は麺類を食べたときのカラダの反応について解説していきます。

麺類は吸収が早い

「糖質=ダイエットの敵」

こんなイメージはありませんか?

間違いではありませんが、糖質全てが悪という認識は間違いです。実は、同じ糖質でも吸収スピードは大きく違います。

例えば、砂糖を使った甘いものは吸収スピードはものすごく早いです。逆に、サツマイモやフルーツ系などは吸収が緩やかです。

麺類は砂糖ほどではありませんが、吸収はかなり早い部類です。精製されている粉物などは吸収されるスピードが早いという認識を持っておきましょう。

では、糖質の吸収スピードによってどんな違いがあるのでしょうか?

糖質の吸収が早くなると脂質も同時に吸収しやすい

カラダの中で急激に糖質が吸収されると血糖値が上昇します。血糖値が高い状態というのは、余った糖質や脂質が皮下脂肪へ送り込まれる働きが起きます。

要は、吸収の早い糖質を摂取すると効率よく脂肪を蓄える作用が働きます。そのため、ダイエット中というのは吸収の早い糖質の量を減らすのが理想です。

麺類は量が多くなりがち

麺類というのは白米よりも食べやすいため、それに比例して量も多く食べやすいです。

感覚としてはそれほど多く食べたつもりはなくても、気がついたら普段よりも多くの糖質を摂取していたということはよくあります。

避けたい麺類

  • ラーメン
  • パスタ(内容による)
  • うどん(内容による)
  • 焼きそば

基本的に上記の麺類は脂質も多く含まれているケースが多いので、ダイエット中はできるだけ避けたいです。パスタでとくに高カロリーなのはカルボナーラですが、和風パスタはカロリーが抑えられています。

うどん単体ではカロリーは高くはないですが、天ぷらなど一緒に食べるものに注意しましょう。

蕎麦や春雨はダイエット中でも積極的に食べてOK

ただ、全ての麺類がダメかというと、そうではありません。

蕎麦や春雨は低カロリーですし調理の際に油も使用せずに食べられます。また、他の麺類と比べて吸収スピードは緩やかです。

このようなことから、ダイエット中でも安心して食べられる麺類となっています。

麺類が好きな人は頻度を抑えるべき

ダイエット中はなるべく麺類を避けたいところですが、普段からラーメンやパスタなどを頻繁に食べている方は多いです。

その場合は全く食べないようにするのではなく週に1回、多くても2回にするなど、まずは頻度を減らすようにしていきましょう。

麺類は完全に嗜好品だと割り切り、ダイエット中の息抜きという扱いにして、それ以外の食事を節制モードにしていくのがいいと思います。

無理な我慢を続けていてもどこかで反動が出ます。たとえダイエット中であっても気分転換に好きな物を食べるのは大事です。

そのときに罪悪感を感じながら食べるのではなく不摂生の日と割り切って、その前後の食事を大事にするという考えも必要です。

麺類が好きな方は非常に多いので、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください!