ジムの入会金ってなに?闇を暴露!

こんにちは!

パーソナルジムShinの飯島です。

今回はジム経営における「入会金」について取り上げていこうと思います。

スポーツクラブでもパーソナルジムでも入会金って当たり前にありますよね?

そして頻繁に「今月なら入会金無料!」というのも見かけます。

もしこれからジムに行ってみようと考えているなら有益な情報になるので、ぜひ最後までお読みください。

直接的なダイエットノウハウではなく、ダイエット業界のウラ側を知ることで今後の情報の取捨選択に役立ちますよ!

では、本題に入ります。

そもそも入会金は何のためにあるのか?

一般的には初期の事務手数料(顧客登録作業など)などと言われています。

正直、そこには疑問を感じます。

なぜかと言いますと、顧客登録なんかは数分でできますし、システム自体も驚くほど高額ではありません。

実態は広告宣伝費の回収

私もジムを開業する際はいろいろ調査をしましたが、「入会金」だけは腑に落ちなくて「なぜ、取る必要があるのか?」を理解するためにさまざまな角度から考えました。

その結果、「広告宣伝費」を回収する大義名分であることがおおよそわかりました。

要は、成約した顧客に広告費を払わせているんですね。

これが実態です。

超有名ジムの入会金は5万円→1人の新規顧客獲得に5万円かかるという計算になります。

私も経営者でもあるので、広告の相場を知っていますが、ネット集客に力を入れると1人の新規獲得をするのに5万前後かかるのは当たり前です。

私も最初は入会金ってどんな意味があるの?と思っていましたが、顧客獲得するための単価と一致するのを見て「なるほど!」と思いました。

よくできています!

その証拠に入会金の意味として「〜にこれだけ費用がかかるので入会金が必要です」という根拠ってわかりにくくなっています。

明確にできないので当たり前ですが・・・

実際に経営してるとわかりますが、大手だろうとウチのような個人店でも一人の登録作業の労力は同じです。

数分で終わる作業に何万円も必要?その他に必要な費用があれば明確にできるのでは?

というのが私の考えです。

「だったら正面からサポート料に反映させるのがわかりやすいよね?」と個人的に思っています。

もちろん、新規獲得はハードルを下げるために安く見せるのが得策です。というか鉄則です。

ただ、それでは「あれ?○円だと思ってきたら思ったより高くなってる」と、いらない不満を生み出すリスクも増えるんですね。

もし自分が顧客ならわかりやすい方が信頼できるので、ウチでは入会金なしにしています。

ちなみに私のダイエットサポートは16回32万(モニター価格26万)と他社より高いですが、実はとんでもなく高いわけではありません。

→みんなが知ってる大手パーソナルジムは2ヶ月で50万くらいしたりします。

純粋な「サポート料金」だけで見ると私のサポートは他社より高いですが「総額」で見ると、私のサポートは他社より”やや”高いということですね。

(もちろん「安さ」を売りにしているジムと比較すると高額な部類になります)

基本的にジム経営は

  • 入会金
  • サプリ
  • ロッカー使用代

など、サポート料金以外の「オプション」をいかに上乗せできるか?という視点のマニュアル構成が多いです。

なので、それを知っている方が初回体験に来られたときに「入会金はどれくらいしますか?」「サプリは購入しないといけないですか?」という質問をいただきます。

私もこのような質問をもらって他社情報を知ることが多いですね。

これから夏にかけてジム業界は繁忙期に入ります。

この時期に集客を加速させているので「入会金無料!」というワードも増えてくるはず。

せっかくジムに入るなら入会金はない方がいいに決まっているので、ジム通いを検討しているならこれからの時期は狙い目です!

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