いきなり食事量を減らしてはいけない理由とは?

こんにちは!

パーソナルジムShinの飯島です。

今回のテーマはダイエット中の食事量です。

実は、ほとんどの方が「ダイエット=食事を減らす」と思い込んでいます。

あなたもこのような考えではありませんか?

もし、このような考えであれば要注意です。

なぜなら、たいていの人は極端に食事量を減らさずに痩せることができるからです。

食事の「量」ではなく「質」を変える

私はこれまで多くの方のダイエットサポートをしてきましたが、食事量を大幅に減らさずカロリーを削れることがほとんどです。

例えば、肉を選ぶのであれば

  • 豚バラ→ヒレ肉
  • 鶏もも(皮付き)→皮を取る

このように量は同じでもカロリーは大きくカットすることが可能です。

その他の食事でいいますと、

  • ジュース→お茶
  • 洋菓子→和菓子
  • シーザードレッシング→和風ドレッシング

これくらいならできますよね?短期間で劇的に体重を落とせるプランではありませんが、ジワジワと結果が付いてきます。

いきなり食事量を減らすことで反動が出てしまい、リバウンドを繰り返しやすい状態に陥ります。また、栄養不足になり肌荒れや体調不良が起きやすいので、まずは食事内容を変えてみることが重要です。

そのあとに余分な食事があれば削っていけばいいだけです。一気に食事量を減らす「根性勝負」をした場合、どこかで負けます。

ダイエット成功のカギは「継続」

ダイエットを成功させるには、できるだけ身体だけではなく「心の負担」も一緒に考えることが必要です。

その際に「基準」を持っていると継続しやすくなります。

例えば、「頻度」や「全体量」です。

一生、節制を続けていくのは不可能です。

そこで、高カロリーのものを食べる頻度を減らすことをまずやってみましょう。不摂生の日が週に5日あれば週4日に減らすということでも一歩進んでいます。

また、間食でお菓子を一袋食べてしまうようであれば、半分の量にすることでも一歩進んだと言えます。

いきなり100%を目指さない

実際、私が行うダイエットサポートでも、食事で改善させるアドバイスはワンポイントがほとんどです。

○例

  • 朝の白米を半分にして目玉焼き・ブロッコリーを増やす
  • 昼・夜をしっかり食べたいなら朝をヨーグルトだけにする
  • 外食の前は食事量を減らす

上記の対策は食事の全体量はそこまで変わっていません。

このような小さな改善を繰り返すことで太りにくい習慣を作っていくことができます。

徐々に内容を改善して、それでも体重の減りが悪ければ、そこでようやく余分な食事をカットしていく作業にすることです。

いきなり食事量をカットしてしまうと、本来であればカットする必要のないものをカットしてしまうリスクもあります。それでは必要な栄養素が足りなくなる恐れがありますし、無駄なストレスを増やします。

そうならないためにも、まずは小さなテストを繰り返して自分のカラダの反応をチェックしていきましょう!食事量を減らすのはそれからです。

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