こんにちは！
パーソナルジムShinの飯島です。
ダイエットをしている方は全体的にカラダを引き締めたいと考えていると思いますが、ピンポイントで気になる部位もあるはずです。
ダイエット相談でとくに多い相談内容として「ウエストを細くしたい」「脚を細くしたい」というものがあります。
あなたも当てはまるのではないでしょうか？
そこで今回はエクササイズによって痩せやすい部位について解説していきます。
実際にダイエットサポートで来られた方の大まかな変化率も記載しますので、ぜひ参考にしてみてください！
筋肉の大きさ・エクササイズの難易度がカギ
カラダが痩せるメカニズムとして、特定の部位だけを細くすることはできません。体脂肪というのは基本的には全体から均等に減っていきます。
ただ、エクササイズをすることで鍛えた部位は痩せやすい状態を作ることが可能です。
全体が痩せていく中で狙った部位をより一層細くすることが「部分痩せ」となります。
最も痩せやすい部位は脚
足の筋肉というのはカラダの中で最も大きい部位になります。面積が広いため、1回のエクササイズで広範囲を鍛えることができるので効果も高くなります。
基本メニューとしてはスクワットがありますが、正しくやるとかなりキツいので心理的なハードルが高いのが難点です。
ただ、正しいフォームで継続すると効果が出やすい部位なので、ダイエットサポートで来られた方は短期間で3~5㎝くらい細くなるパターンが多いです。
おなか
こちらも脚同様に効果が出やすい部位です。
ただ、おなかの中でも部位によって効果の出やすさに違いあります。
おなかの上の方（みぞおちのあたり）は効果が出やすく、ウエストサイズは短期間で7~8㎝以上細くなる方が多いです。中には15㎝以上細くなる方もいるので、努力次第でかなりの変化が期待できる部位です。
しかし、横腹・下腹に関してはエクササイズの難易度が上がるため、効果が出るまで時間がかかる方が多いです。
「ウエスト全体は細くなったけど下っ腹がまだ気になる」というケースが多いため、おなか全体を細くするのは時間が必要だと言えるでしょう。
背中
脚のつぎに筋肉が大きい部位であるため、効果は出しやすい部位です。
ただカラダの後ろにある筋肉なので、狙って動かすには技術が必要になります。適切な動きになっているのか自分ではわかりにくいため、フォーム上達の難易度も高いです。
背中は結果を出しやすい部位ではありますが、フォームの技術によって結果が出るまでの時間に大きな差が出る部位と言えるでしょう。
また、背中は範囲が広いため「肩甲骨まわり」「脇の下あたり」というように、同じ背中でも部位を分けてエクササイズしていく必要があります。
二の腕
脚や背中と比べると、腕は筋肉自体が小さいです。そのため、腕ばかりを鍛えても体重を落とすなどのダイエット効果として直結しにくい部位になります。
ただ、エクササイズの難易度は低く、初心者でも正しいフォームを習得しやすいです。
全体の体脂肪率を減らすことには直結しにくいですが、腕を引き締めるという目的は達成しやすい部位になります。
二の腕自体の筋肉は小さいため、5㎜~1㎝でも細くなればかなり頑張った目安になります。
私の経験上、腕を2㎝以上細くしたい場合、ダンベルを使った腕のエクササイズを3種目ほどこなしていかないと難しいです。
まとめ
ここまでの通り、同じエクササイズでも痩せやすい部位があります。
先ほど書いたエクササイズ効果が出たときのサイズ変化率も個人差が大きいので、一つの目安程度に考えていただければと思います。
結果が出るまでの期間も部位によって差が出ることもあるので、これからエクササイズを頑張っていこうと考えている方は参考にしてみてください！
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