こんにちは!personal gym Shinの飯島です。
今回は「出産後の体型崩れ」について解説していきます。
私はパーソナルトレーナーとしての活動に加え、整骨院も経営しています。そこでは産後の骨盤矯正をすることが多いのですが、「産後太り」に悩んでいる方がかなりいます。
とくに「一人目のときはすぐ体重が戻ったのに・・・」「二人目のときに痩せなくなった・・・」というパターンが非常に多いです。
二人目の出産後は痩せにくい理由
まず、結論から言いますと「基礎代謝の低下」が挙げられます。
基礎代謝とは「動かなくても消費してくれるカロリーの量」のことをいいます。なんとなく聞いたことはありますよね?
実は、女性に限らず男性も含めて25歳を超えたあたりから基礎代謝というものが徐々に低下します。この時期に出産をされる方が増えていくことが「二人目の出産後は痩せにくい」につながってきます。
25〜35歳のときに一人目の出産があり、その後3年〜5年後に二人目の出産をするという流れが最も多いです。
この基礎代謝が低下していく時期と出産が重なることが「二人目の産後の体重が落ちない」という大きな原因になっているのです。
「たった数年でそんな影響が出るの?」と思うかもしれませんが、影響は出ます!
実は妊娠中から影響が出ている
妊娠中というのは以下のような状態になることが多いです。
・活動量が制限され筋肉量が減る
・体重・体脂肪が増えやすい
普通に過ごしているだけでも代謝が落ちていくのに妊娠〜出産のあいだにかけてより一層代謝が落ちてなおかつ体重・体脂肪が増えています。
ということもあり、そもそも二人目の産後はスタートの時点で痩せにくいのです。
とくに出産後は骨盤が外側に開いているということも影響しておなか周り〜太ももにかけて脂肪が蓄積されやすくなります。(該当する方は多いと思います)
では、どうすればいいのでしょうか?
産後太りを防ぐために必要なこと
もちろん骨盤矯正は効果的ですが、以下の2点も重要になります。
①食事量をコントロールする
②意識的に運動量を増やす
「知ってるよ!」という声が聞こえてきそうですね(笑)ただ、実際は「〜するだけで痩せる」という魔法のようなテクニックありません。
なのでつまらない内容にはなりますが、やはり小さいことの積み重ねが大事です。
ただ、産後の忙しい時期にいきなり時間を確保して運動習慣を身につけるのはハードルが高いのですよね?なので、まずはすぐにできる食事改善について書いていきます。
出産の直前期は自宅にいる時間が長くなるため、自然と間食が増えている場合が多いです。
要は、自分が気づかないうちに食事量が少しずつ増えているということです。そこで妊娠前の食事内容を思い出し、最低でもそのときと同じ量に戻したりカロリーを抑えた食事にすべきです。
仮に、ずっと同じ食事量であっても年々、基礎代謝は低下するので痩せていくことは難しいです。よく聞く「食事は何も変えてないのに前より体重が増えてる・・・」というやつです。
ただ、子育て中は自分のことが後回しになり、細かいことまで意識が追いつかないことがほとんどだと思います。
そこであまり神経質になってしまうとかえってストレスが大きくなりすぎる可能性があるので、以下にストレスを減らすテクニックを書きます。
間食が多い場合は一回の食事量を少し減らす
夜中も子守で頻繁に起きてしまったり習い事の送り迎えなどがあったりすると単純に活動時間が長くなるため空腹を感じる時間も多くなります。
そこで、あえて間食を複数回摂ることを想定した食事プランにするといいです。例えば、昼食もしくは夕食のご飯の量を減らして間食を2回食べるプランにするなどです。
毎回、間食を食べて罪悪感を感じてしまうのであれば先にプランに組み込むことでストレスを減らす狙いです。これにより1日全体で見たときの食事量を増やさないためのテクニックになります。
理想を言えば食事の時間帯などもこだわった方がいいですが、それよりもまずは全体の食事量が増えすぎないことが重要です。
子育てで忙しいときは全てを完璧に取り組むことが難しいと思います。そいうときはポイントを絞って取り組むといいです。ぜひ試してみてください!
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パーソナルジムShinでは産後の体型崩れを改善することに自信があります。普段から産後骨盤矯正をしているため、出産後の方がどのようにすれば痩せるかを熟知しています。
産後太りを解消するにはエクササイズだけでは不十分です。骨盤のゆがみも調整しながらエクササイズや食事改善を進めるのがベストになります。
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